鼻毛を抜く理由

毎週末のルーティンのひとつとして、鼻毛を抜いている。

抜くといっても指や毛抜きではない。ゴッソとかズッポーンという鼻毛処理用の商品を使うのだ。要はレンジで溶かして棒につけたブラジリアンワックスを鼻穴にぶちこんでしばらく待ち、固まったら抜く。とにかくめちゃくちゃ抜けるし、簡単である。

鼻毛の処理は昔からしていたけれど、ブラジリアンワックスを使用するようになったのは確か2年程前からだったと思う。それまでは眉用の小さなハサミを鼻につっこんで切っていた。ただ、時間がかかるし気は使うし、失敗すると鼻を切ってしまうリスクがある。ブラジリアンワックスを鼻につっこんで鼻毛を根こそぎぶち抜くのもあまりいいことではないかもしれないが、とにかく毎週末ほぼ欠かさずやっている。

仕事柄、初めて会う相手と長く付き合っていくことがない。しかも相手からすればこちらは招かれざる客であるために、厳しい言葉を浴びせられることも少なからずある。それが的を得ている場合もあれば、とんちんかんで何を言いたいのかわからない場合もある。

とにかくいちゃもんをつけたいと思う人間が指摘する事のひとつが、服装、髪型などの見た目である。もちろん鼻毛が出ていたとしてもそれを直接指摘する人は多くないと思うが、指摘される要素を一つでも減らすことが招かれざる客のエチケットだと思う。お前の土俵には乗らんということをまず見た目でアピールするのだ。

というか単純に鼻毛出ていることに気づかずに生活してたらめっちゃテンション下がるやん。絶対女の子とセックスできひんやん。